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何故、宵越しのお茶はのんではいけないのか?
おじいさんやおばあさんに、一晩おいたお茶を飲んではいけないと言われたことはないでしょうか?
それは、お茶の葉に含まれる成分には、水に溶ける水溶性成分がお茶のは全体の2割から3割、水に溶けない不水溶性成分が7割から8割の割合で構成されています。水溶性成分には、ビタミンB2やビタミンC、うまみ成分であるγ−アミノ酪酸、そのほかタンニンやカテキンetcといったものが水溶性成分なのです。もうひとつの不水溶性成分は、不水溶性のミネラル、クロロフィル、ビタミンE、ベータカロテン、食物繊維、蛋白質(グルテン)などが含まれます。この不水溶性成分のうち蛋白質はとても腐敗しやすく、長い時間置くのは好ましくありません。水溶性成分のカテキンが防腐剤の役割をしているのですが、このカテキンという成分は1煎め、2煎め、3煎めというふうに飲んでいくとだんだんでていってしまうのです。防腐剤の役割のカテキンが無くなると蛋白質が腐り始め、雑菌の繁殖しやすくなります。このくさった蛋白質はお湯にとけやすいので人体に有害な飲み物になってしまいます。
もし、お茶殻を再利用するのであれば、夜、寝る前にガスコンロのグリルか電子レンジで乾燥させて下駄箱の脱臭剤代わりにしてみるのも良いでしょう。出がらしの再利用の話がでてきたところでもう1つ、出殻しを沸騰したお湯で色がでるまで煮立たせてこのお湯を足浴の要領で毎日浸かると皮膚病の予防にいいそうです。水虫には特によいそうなので試してみる価値はあります。
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